こんにちは、PAOです!
年が明けて、来年度が少しずつ見え隠れしてきましたね。
見事、教員試験に合格し、4月から教師になるみなさん!
惜しくも合格はできなかったものの、4月から講師として働くみなさん!
4月からの見通しが持てず、不安ですよね。
いろいろ準備をしたいけど、何が必要か、さっぱり分からない。
そんなみなさんのために!!!
小学校教員の経験から、
「今のうちにこれを用意しておくといいよ!」
という、教員の必須アイテムについてまとめてみました\(^o^)/
この記事で、新卒教員のみなさんの不安が少しでも解消されることを願っています!
身だしなみ
服装
先生の服装は、だいたい3パターンに分かれます。
- スーツ
- オフィスカジュアル風
- (ポロシャツにチノパン、カーディガン、ジャケパン等)
- ジャージ
普段着がどのスタイルかは、学校や地域によって異なります。
ちなみにわたしが勤務していた学校は、ほとんどの教員が普段ジャージで勤務していました。
ですから、3月に勤務校が決まったら、まずは普段の服装を伺いましょう。
それから準備してもなんとかなります。
とはいえ、勤務をしていると、どのパターンも必ず必要にはなります。
- スーツ…研修、授業参観等
- オフィスカジュアル風…面談、普段着等
- ジャージ…体育、部活動、普段着等
ですから、それぞれのパターンで一式ずつ用意をしておくと安心です。
スーツ
黒以外のスーツも一着持っておきましょう。
黒でも良いのですが、就活感・新卒感がどうしても出てしまいます。
ネイビーまたはグレーは汎用性が高いのでおすすめです。
特に女性の場合は、中のブラウスで変化を持たせてもいいですね。
襟付きのシャツは、少し堅苦しいイメージになります。
まさしく、”フレッシャーズ”という感じ。
襟の無いブラウスだと、少しこなれた感じがしますよね。
スカートスタイル、パンツスタイルはお好みでOKです。
ただ、ちょこまかと動き回る低学年の先生だと、動きやすいパンツスタイルの方が無難かもしれませんね。
オフィスカジュアル
スーツ程かっちりしていないけど、ジャージ程ラフでなはい、ちょうどいいスタイルです。
このスタイルが汎用性も高く、一番無難です。
もし、スーツがメインかジャージがメインか、分からない時はこの格好で出勤すれば問題ありません。
夏だと、チノパンにポロシャツがベストですね。
ユニクロのポロシャツなら、キレイめからスポーティーまで幅広く使えます。
パンツをジャージに履き替えるだけで体育スタイルにも大変身!
春・秋は、これにカーディガンを羽織ればOK!
冬はジャケットの下にニットを着れば、ばっちりですね!
ジャージ
学校によっては、これが普段着の場合もあります。
わたしは毎日ジャージで勤務していました。
フード付きは、安全面や見た目(フードがあるとラフに見えがち)を考慮してNGと言われるかもしれませんのでご注意ください。
個人的には、機能的にもデザイン的にもUNDER ARMOURが好きでよく着ていました。
ジャージも、最近ではユニクロでデザイン性・機能性ともに優れた商品がたくさん出ています。
迷った方は、ユニクロ一択!ですね(*´▽`*)
スニーカー
最低2足は用意しましょう。
屋内用と屋外用。
通勤でもスニーカーを履く人はもう一足必要です。
屋内用は、一日中履き続けるので、通気性の良いものがおすすめです。
また、校舎内外を移動することも多いので、脱ぎ履きしやすいものがいいです。
時々スリッパやサンダルを履いている先生もいらっしゃいますが、やめておいた方が無難です。
本来は、緊急時にすぐ駆け付けられるように動きやすい靴が基本です。
ちなみに、毎日履くので、すぐにボロボロになります。
1年程で買い替えになることが多いです。
屋外用は、校庭を走り回るので、確実に汚れます。
子どもと一緒に走れるように、ランニング用等の動きやすいものがおすすめです。
文房具類
かご・ファイルボックス
かごは、子どもの提出物を回収したり、物をしまったりする時に使います。
B4サイズは最低二つ、A4サイズはいくらでもあると便利です。
B4は、連絡帳宿と宿題を開いて提出させるときに使います。
実はこのB4サイズのかごが、実はなかなか扱っている店舗が少ないです。
A4サイズのかごは比較的どこの100均でも手に入りますよ♪
はんこ・シール
はんこやシールは、提出物のチェック等で使います。
はんこやシールは、子どもたちも喜びます。
↓こちらのような、スタンプ台でインクを付けて押すタイプは、正直面倒で使わなくなります。
↓買うならシャチハタタイプがおすすめ。
これらのキャラクターのはんこは、かわいいのですが、文房具店で買うとけっこう高いです。
100均でもかわいいものがたくさん売られているので、まずはそちらをのぞいてみてはいかがでしょうか?
シールは消耗品です。
学級費などで買うことができる場合もあるので、学校の事務さんと相談してみましょう。
磁石
黒板に物を貼る時に使う磁石も、たくさん用意しておきましょう。
100均等の安いもので問題ありませんが、
子どもたちの視覚情報の邪魔にならないように、シンプルなデザインのものをおすすめします。
バインダー
まだまだ、書類地獄の学校ですから、バインダーは欠かせません。
わたしは、毎日の日報をバインダーに挟んで持ち歩いていました。
その他もろもろ、書類は常に持ち歩くので、複数書類を挟めるタイプがおすすめ。
また、ペンホルダーや付箋を貼り付けられるスペースがあるとさらに便利です。
予め準備する時の注意点
消耗品は買わなくてOK
特に文房具の消耗品は、自分で購入する必要はありません。
具体的な例を挙げると、
等ですね。
だいたいのものは事務室で用意してくれます。
はさみやカッター、ホチキス等、消耗品ではない文房具も借し出してくれる場合があります。
すぐに購入せず事務職員に相談してみるといいでしょう。
(※それが面倒なので、多くの先生方は自前の道具を用意しています。)
何も知らなかった初任のわたしは、消耗品を含め、ほとんど全ての道具を自分で買っていました…_(:3 」∠)_
粗大ごみ置き場や空き教室に眠る宝を探せ!
退職や異動で学校を去る先生が、自分の不用品を学校に置いていくことがあります。
前述した、かごやファイルボックス、ブックスタンド等が残っている可能性があります。
まずは、そういった私物化しても良い不用品を探してみましょう。
まとめ
4月から教壇に立つ、先生のたまごのみなさん。
いざ、勤務が始まってからバタバタしないためにも、今のうちに準備できるものはしておきたいですよね!
分からないことだらけで、不安な日々を過ごしているかもしれません。
予め準備をすることで、少しでも不安を解消しましょう!!
ちなみに、余談ですが、物も心構えも十分に準備ができていなくても大丈夫ですよ♪
なんとかなりますから!!!(=゚ω゚)ノ
最後までお読みいただきありがとうございました(^^♪